【日中の眠気】原因には何がある?もしかしたら病気の可能性も…

日中、仕事をしてても「あ〜、眠いな」と必死に眠気にたえる。そんな経験、みなさん一度(ならず何度も)されたことがあるのではないでしょうか。

ただの睡眠不足ならよいのですが、耐えがたい眠気の裏に、実は病気が潜んでることも…

こちらでは日中の眠気の原因を「生理的なもの」と「睡眠障害」の観点からまとめてみました。

【日中の眠気】原因には何がある?

「日中に襲ってくる眠気、なんとかできたらいいのにな」とお考えの方は多いと思います。

ではそもそもが、なぜ日中眠くなるのでしょうか?

日中の眠気の原因を2つに分けてみました。

  • 生理的なもの
  • 睡眠障害がある

一つずつ見ていきましょう。

生理的な眠気

生理的な眠気の中にも2つの要因があります。

  • 自律神経(副交感神経)の働き
  • 体内リズムの影響

昼ごはんの後はリラックスモードになる

日中でも、特に「昼食後」に眠気を感じる方が多いと思います。

食後は消化のために内臓が動き出すのですが、内臓を活発化するために自律神経の「副交感神経」が優位に働くことになります。

副交感神経は、「リラックス」「休息」の神経です。それで食後は眠くなるわけですね。

昼過ぎは眠くなるようになっている

「体内時計」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。朝起きてから、夜には自然に眠くなるように体はセッティングされています。

1日の中のリズム(概日性リズム)とは別に、「半概日性(はんがいじつせい)リズム」というものがあり、14時〜16時にも眠くなるようにもなっているのです。

要は食事とは関係なく、昼過ぎには眠くなるようになっているわけですね。そう聞くと「なんだ、仕方ないのか」と思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、基本的には質の良い睡眠ができていれば、昼間に眠くなることはありません。昼間に眠くなる方は「睡眠の質が良くないんだな」ということを自覚して改善していく必要があります。

「睡眠の質をあげるにはどうすればいいの?」とお悩みの方。こちらの記事をぜひ参考にしてください。

睡眠を改善する方法を教えます!これであなたもぐっすり眠れる!

睡眠障害がある

日中の眠気を引き起こすものとして、代表的なものに「睡眠時無呼吸症候群」があります。その他には「特発性過眠症」「ナルコレプシー」といった睡眠障害もあります。

睡眠障害については下の方で詳しく説明していきますね。

生理的なものか睡眠障害なものか見分けるためには?

基本的に睡眠障害が原因の場合は、仕事中であろうが車の運転中であろうが、どれだけ重要な場面であっても強烈な眠気に襲われます。そして、実際に気絶したように眠りに落ちてしまうこともあります。

特に睡眠不足というわけでもないのに、日中に「社会生活に支障が出るほどの強烈な眠気」に襲われることが続く場合は、生理的なものではなく睡眠障害が疑われます。

【日中の眠気】原因として睡眠障害が考えられる場合

こちらでは日中に強烈な眠気を感じてしまう「睡眠時無呼吸症候群」「ナルコレプシー」「特発性過眠症」について説明していきます。

睡眠時無呼吸症候群

「睡眠をしっかりとりたい!」とは思っても、知らず知らずのうちに、睡眠を妨げてる疾患があります。その代表的なものが「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」になります。

SASは、10秒間の呼吸停止が一晩に30回以上ある症状で、睡眠中に気道が狭まってしまうことによって引き起こされます。

肥満の人がなるイメージが強いかもしれませんが、アルコールによって喉の筋肉が緩んでいる場合や、顎の細い女性なども気道が圧迫されやすいので発症する可能性もあります。

また、寝ている姿勢も影響があり、横向きよりは上向きの方が気道を圧迫しやすいために症状を発症しやすくなっています。

  • 眠りが浅い
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
  • 寝ている間の寝返りや体動が激しい

などの症状がある方は知らず知らずのうちにSASを発症している可能性もあります。

ナルコレプシー

ナルコレプシーは日中、耐えがたい眠気に突然襲われ、眠り込んでしまう疾患です。

「突然の居眠り」以外の特徴的な症状としては

  • 情動性脱力発作
  • 入眠時に夢を見る

などがあげられます。

情動性脱力発作とは笑ったり怒ったりと感情の高ぶりを見せた後に、急に体が脱力する症状です。

ナルコレプシーの人は日中、冗談を行って笑っていたかと思っていたら、次の瞬間には脱力してうなだれている、といったことがよく起こります。

また、通常の睡眠は「ノンレム睡眠(深い眠り)」から入るのですが、ナルコレプシーの人の睡眠は「レム睡眠(浅い眠り)」から入るのが特徴です。

よって、寝始めに夢を見ることが多くなります。しかもその夢はぼんやりとしたものではなく鮮明なもの(悪夢)が多く、入眠時に金縛りにあうのもナルコレプシーによく見られる特徴です。

「日中の気絶するほどの眠気」「情動性脱力発作」「入眠時に夢を見る(金縛りにあう)」といった症状がある方はナルコレプシーが疑われます。

特発性過眠症

こちらも日中の耐えがたい眠気が襲ってくる疾患です。

ナルコレプシーのような「入眠時に夢を見る」「情動性脱力発作」といった症状は特にありません。

睡眠時無呼吸症候群もとくになく、7時間以上の睡眠をしっかりとっているのにもかかわらず、「日中の社会生活に支障が出るほどの眠気」が6ヶ月以上続くようであれば、特発性過眠症が疑われます。

睡眠障害が疑われる場合は専門医へ

これらのような睡眠障害は、自分でどうにかすることはできません。少しでも睡眠障害が疑われる場合は、すみやかに「睡眠外来」にて専門医に相談することをお勧めします。

ナルコレプシー、特発性過眠症は10代〜20代など若年層に多く見られるとされていますが、その他の世代でも割とみられる疾患です。

ネットなどで調べていて「自分はこの年代ではないんだけどな…」と思う方も、症状に当てはまるようであれば、専門医に相談してみてください。

まとめ

  • 日中の眠気の原因には、「生理的なもの」と「睡眠障害がある」場合がある
  • 「睡眠時無呼吸症候群」「ナルコレプシー」「特発性過眠症」など睡眠障害が疑われる場合は、専門医に診てもらうことをオススメする

日中、眠くなる原因は見えてきましたか?

睡眠の改善方法については、サイト内の他の記事で詳しく説明しています。これを機会にしっかり睡眠について見直してみましょう。

当記事の監修


柔道整復師 詠村太郎

1日に来院70名を超える人気接骨院に6年勤務。院長も歴任。今までに診てきた患者は、述べ32,000人を超える。『現場で培った知識と経験をより多くの人に伝えたい!』という思いから、健康専門ライターに転身。現場目線のリアルな知識と、『分かりやすさ』にこだわったライティングが定評を呼び、現在複数のオウンドメディアで記事を執筆中。

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